生活保護の受給基準と事前にすべきこと

生活保護の受給基準と事前にすべきこと

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生活保護の受給基準と事前にすべきことについての情報

生活保護を受けるための基準は「世帯の収入が最低生活費に満たないかどうか」です。最低生活費とは毎月最低限の生活をするために必要な金額のことです。世帯が生活保護を受ける前にやるべきことは以下の通りです。

 

1、資産の活用。所有している資産が1つでもある場合、それをお金に変えて生活費にしなければなりません。資産とは貯金のほかに株券や債券などの金融資産、不動産や車、その他身の回りでお金に変えることができるものすべてです。2、能力の活用。健康に問題がなく、働けるのならば働く必要があります。3、その他制度の活用。生活保護以外の公的な制度が受けられる場合はまずそれらを先に受けます。4、扶養義務者の有無。親兄弟子供から援助が受けられる場合は援助を受けなければいけません。以上のことをやった上、収入が「最低生活費」を下回るかどうかが生活保護を受けられる基準になります。

 

【受給基準を満たしていても申請できない場合がある】
条件をクリアしていても、福祉事務所が理由をつけて申請書の受け渡しを拒否したり、別の事務所へ行くようにすすめてくることもあるようです。背景には不正受給の増加による警戒や調査の仕事が増えることへの懸念、行政からの生活保護をなるべく受け付けないようにという指導などが考えられます。しかし、福祉事務所は申請されれば拒否することはできません。申請書を出さなければ受給できないのですから、生活保護を受けたい場合は必ず申請書を提出してください。

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